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バイオハザード〜SING〜沈黙

1月は映画館、試写会によく通いました。「バイオハザード」は、好みの分野の映画ではないのだけど、なんといってもイ・ジュンギが出演しているから。ローラも出ています。最近、多くのアジアのスーパースター達が、ハリウッド映画にチャレンジしていますね。渡辺謙さん、真田広之さんたちの活動に刺激されて。。。韓国の俳優さんも多いです。最近では。イ・ビョンホンがとにかくアグレッシヴにイ・ビョンホンの存在をアメリカにアピールしています。「The Magnificent Seven」も素晴らしかった!!
もちろん、大好きなジェイ・チョウも随分前から英語の勉強をして、ハリウッドに進出しました。そんな中、ついにイ・ジュンギも「バイオハザード」に出演!これは、目を細めながらでも見ないとです。(怖い映画は目を細める)アクション映画、ドラマってすっごく肩が凝っちゃって、終わる頃には背中から首筋までバリバリになってしまいます。半目で見てたから、一瞬イ・ジュンギだと気づかなかった落ち度があったのだけど。汗)韓国、アジアでは韓流スターとして、時代劇をやらせたら彼の右に出るものはいないと言われるほど、時代劇のイケメン姿がお似合いのイ・ジュンギですが、「バイオハザード」では、ヒールにまわり、ちょっと情けない存在の役でした。でも、海外、それもアメリカに進出する俳優さんたちの凄いところは、本国でのイメージや殻を破って、アメリカ市場に打って出ているところです。これって、やる気を感じますし、主役ではないところでがんばって、わき役で光る演技を見せて、上にあがっていく、という強さを感じます。そうでなければアメリカとは向き合えないでしょう。映画はマッサージが必要なほど力が入ってしまいましたが、アジアの人気者が出演していることで、誇らしい気持ちになれました。
 アニメーションのミュージカル映画「Sing」は、打って変わって微笑ましく、楽しい映画になっています。日本では3月に公開!コアラが主役で、人間が一人もでてこない、動物の世界の話。でもそれはまったく動物と人間界との隔たりを感じさせない、悩みも、喜びも同じです。どん底に落ちたら這い上がるしかない、というテーマを元に、懐かしい音楽と歌声満載。主題歌はスティーヴィー・ワンダーがアリアナ・グランデとコラボレーションした「Faith」。映画で使われている歌は、懐かしいヒット曲のカバー。声優が実際に歌っています。その声優陣は、モリース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンセン、トリー・ケリー、マシュー・マコノヒー、セス・マクファーソン、タロン・エガートンといった映画、ドラマ、舞台で活躍している俳優が担当しています。きゃりーぱみゅぱみゅのヒット曲も思わぬところで使われていますよ。何も考えず、それぞれの夢に向かってがんばっていこう、それが決して目先のことではなく、遠い未来のことであっても、みんなで力を合わせて、楽しい時間を今過ごそう、というシンプルだけど、深〜いテーマを心に残してくれます
 もう1本は「沈黙〜Silence」。遠藤周作の「沈黙」を、マーティン・スコセッシ監督が、長年温め、ようやく映画化しました。。今年のアカデミー賞撮影部門にノミネートされてます。私はあまり監督の名前で映画を見るということはないのですが、昨年も何本かクリスチャン映画を積極的に見ちゃった人間で、(クリスチャンじゃないのですが。。。)今回も日本人がよく知っている遠藤周作の作品、そしてキリシタン弾圧、これを外国の製作陣がどのように表現しているのかが興味深かったのです。窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形などおなじみの日本人俳優が出演していて、まずは時代背景とか小道具とかそういったものに気を回さずに済みそうだというのは安心材料でした。外国の映画で着物を着た日本人女性の襟が大きく開いているのを見ると、それだけでガッカリきちゃうものですからね。そして踏み絵という強要される辛い行為が後半の残虐的なシーンへとつながっていきます。歴史の時間で習ったときもそうでしたが、もし私なら、と考えていたことを思い出しました。この踏み絵というのは、どんなものであれ、例えば大好きな人の写真、大切な家族、ペットの写真でさえ、踏むという行動は、良い行動ではないし、気分良いものでもありません。たとえわざとでなくても。。。もちろん唾を吐くなんて最低の行為です。できるのか、できないのか。。。現実社会でも踏み絵のような選択をせまられることはよくあります。でも、何かを信じることを続けていくためにやらなければならないことなら、神様は許してくださるのではないか・・・でも一生後悔と懺悔の気持ちに苛まされるのではないか、とか・・・・。そんな思いを抱きました。そして最後のキリストの声、心に伝わる声が、見ている人の救いにつながったのだから、ロドリコも救われていたのだと。。。思います。これが沈黙の意味だったと。
 映画館では、当然シーンとした空気のなか、2時間半の作品を見ることになります。
ポップコーンだけはおすすめしません。食べることもできないくらいの静けさに包まれます。ポップコーンは持ち帰りました。


旅大好き!
http://aff.celebritytrip.club/lp/855/588907/

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今泉圭姫子

Author:今泉圭姫子
ラジオDJ、音楽評論家、音楽プロデューサーとして、洋楽を紹介してきた。
また洋楽だけでなく、K−Pop紹介歴も17年になる。

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