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大回顧展David Bowie is いよいよ開催

1月8日から大回顧展David Bowie isが4月9日まで開催されます。
2013年からスタートしたこの展覧会は、日本が10都市目にあたるそうです。
昨年David Bowieが亡くなる前から日本開催が発表されていて、1年かけての準備はもちろんのこと、
彼の死と向き合う展示会になるという、意味深いものになりました。

David Bowieが「Space Oddity」(5位再発)で登場した1969年、
そして72年の「Starman」(10位)や「The Jean Ginie」(2位)の頃は、
まだ私は中学生で西城秀樹を追いかけていた日々でした。ようやくヒデキがカバーしていたロッド・スチュワートや
郷ひろみもカバーしていたQueenで、洋楽ってなんだろうって思っていた頃。
ビートルズだって、Wingsから入っている私です。

そんな時代に奇抜なファッションで、中性的で、アーティスティックなイギリス人のシンガーに
興味がわくはずはありません。あの頃は・・・・
洋楽も正統派を求めていた私ですから・・・・

月日が経ち、仕事を始め、70年代後半から80年代に登場したUKの若手アーティストと
インタビューすると、必ず、David BowieshかBryan Ferrieshか、に分かれるほど、
二人の男性ヴォーカリストへの影響力を知るのです。
80年代のDavid Bowieは、すでに70年代の扉を抜け、80年代へとその様を変えていっていました。
悲しいことに、70年代に作り上げてきたDavid Bowieへのリアルなタッチが私にはなかったので、
David Bowieを聴くにあたって、どこか抜けてしまった感がずっとありました。
授業のひとつを受け忘れた感じ。

81年、Queen とのコラボレーション「Under Pressure」,「Let's Dance」の世界的ヒット。
David BowieのDavid Bowie進化はどんどん続いていったのですが、やはり70年代を体験していない私の
負い目のようなものがいつもつきまとっていました。

昨日は、大回顧展のメディア内覧会でした。
300点に及ぶアーカイヴ、そして映像、ヴィジュアルと展示品とのコラボレーションが飾られ、
私の目は常に70年代のDavid Bowieに向けられました。
キュレーターの方の話では、彼は常に本名のDavid Jonesであって、David Bowieを俯瞰して見ながら、
作り上げていったとのこと。売れるかどうかわからない頃から、David Bowieを作品として作り上げていた
という話にはとっても胸を打たれました。

David Bowieは、David Jonesではないから、彼はその作品作りのために、様々な過程をを残していってるわけです。
思い出作りで残していたわけではなく、作品の過程を残していっているから、
アーカイヴがたくさん残っているのです。
スーツの似合うダンディーなDavid Bowieを見慣れている人たちにとって、70年代の彼はどのように
目に映るのでしょうか?
私と同じように、取り残されてしまった穴を埋めるように、熱心に体感するのでしょうか?

私はこの大回顧展で、ひとつの穴を埋められたような気がします。
今日は「スターマン」を聴きます。

1月8日から4月9日まで
天王洲アイル 寺田倉庫G1
www.DAVIDBOWIEis.jp



旅ブロガーになって自由に生きる方法
http://aff.celebritytrip.club/lp/6041/588907/

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今泉圭姫子

Author:今泉圭姫子
ラジオDJ、音楽評論家、音楽プロデューサーとして、洋楽を紹介してきた。
また洋楽だけでなく、K−Pop紹介歴も17年になる。

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